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ゴロフキンが師弟関係解消「100%マネーの問題」

2019年4月26日 10時47分

 前ミドル級統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)がチーフトレーナーのアベル・サンチェス氏とたもとを分かつことになった。25日(日本時間26日)ゴロフキンがソーシャルメディアで伝えた。

ゴロフキンの左隣がサンチェス氏。名コンビだったが…

 ゴロフキンは先月、ストリーミング配信サービスDAZNと6試合1億ドル(約110億円)を超える契約にサイン。6月8日ニューヨークのマジソンスクエアガーデンでスティーブ・ロールズ(カナダ)と対戦する。

 米国業界にサプライズがはしった。盤石に思えた師弟コンビに亀裂が生じた。ゴロフキンとサンチェス・トレーナーは9年前、同氏が米カリフォルニア州ビッグベアに開いたジムで出会い、タッグを結成。

 以後ミドル級王座連続20度防衛、うち17連続を含む18KO勝ちとゴロフキンは同級の帝王と呼ばれる功績を打ち建てた。その陰でサンチェス氏はGGGに“メキシカン・スタイル”を注入した功労者といわれる。

 決別の理由を同トレーナーは「100パーセント、マネーの問題」と断言。サンチェス氏がロサンゼルス・タイムズ紙に語ったところでは「大型契約を結んだにもかかわらず、(ゴロフキンから)提示された額は今までの5分の1」だという。

ローチ氏「これは業界の宿命」

 そして「ビッグマネーは人を強欲にする。トレーナーの仕事に対してクレージーな数字」と不満をぶちまけた。これが真実だとDAZNとの契約時点でゴロフキンはサンチェス氏の解雇を決意したと受け取れる。

 同業の殿堂入りトレーナー、フレディ・ローチ氏は「ショッキングな出来事。でも私もビッグネームから何度も解雇された。これは業界の宿命」とコメント。ローチ氏は長年連れ添ったマニー・パッキャオと別れながら再びコンビを組んでいる。ちなみに同氏は今のところゴロフキン側からオファーはもらっていないという。

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