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小西伶弥「初回からいく!」2度目の世界戦あと9日

2019年5月10日 17時53分

 19日、神戸市の神戸ポートピアホテルで開催されるIBF世界L・フライ級タイトルマッチ12回戦で王者フェリックス・アルバラード(30=ニカラグア)に挑戦する同級3位、小西伶弥(25=真正)が10日、神戸市垂水区のジムで練習を公開、ミット打ちなどで軽く動いた。

評価の高い王者アルバラードに挑む小西(左)

 3ヶ月前から砂浜ダッシュ、坂道ランニングなど下半身強化に取り組んでいる小西は「体調もよく、万全の状態で仕上がってきています」と順調すぎるほどのトレーニング成果をアピールした。

 東京でWBA世界L・フライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)、前日本フライ級王者の黒田雅之(川崎新田)と手合わせしたのを始め、ジムで計120ラウンドのスパーリングを積み、課題の右ストレートの精度を高めるとともに接近してのプレスのかけ方も磨きをかけた。

 アルバラードは34勝30KO2敗。この2敗は井岡一翔、フアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)に喫したもので、なかなかの強豪だ。

 小西は「強いチャンピオンだと思っている。この3ヶ月以上、勝つことしか考えず、練習を積み重ねてきました。後半に巻き返す戦い方もあるが、1ラウンドからがっちりいこうと思っています」。スタミナには自信はあるだけに、2度目の世界挑戦は気後れせず、先制攻撃を仕掛けて勢いに乗る構えだ。

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