久我勇作が日本王座返り咲き 田村亮一とまた熱闘
2019年5月18日 23時19分
2019年5月18日 21時39分
IBF世界L・フライ級タイトルマッチ12回戦(19日・神戸ポートピアホテル)の前日計量が18日、同ホテルで行われた。昨年3月に続き世界に再チャレンジする同級3位の小西伶弥(25=真正)は48.8キロ、チャンピオンのフェリックス・アルバラード(30=ニカラグア)は48.6キロでともにリミット(48.9キロ)を下回った。
計量を終えた小西は「これまでは当日朝のぎりぎりまで体重が落ちなかったが、今回はパーソナルトレーナーの指導を受けて、段階的に減量を図りました。3日前にリミットにきていたので、今朝はうどん一杯とバナナ3本食べてきました。今までにないくらい調子はいい」と宣言通りに攻め抜く決意を示した。
計量後は実家で母晴海さん(59)手作りの大好物のオムライスをほおばるのが楽しみと笑顔だった。
アルバラードも懸念された減量がうまくいき、一気に水分を補給して満足の表情。「十分トレーニングは積んだし、勝つ自信はある」と拳を握りしめた。
セミの日本L・フライ級タイトルマッチの計量も行われ、王者の堀川謙一(三迫)が48.7キロ、挑戦者4位の多田雅(T.I山形)はリミット48.9キロでパスした。
今年2月、3年2か月ぶりに王座に返り咲き、初防衛戦の堀川は56戦目だけに「いつも通りのボクシングをするだけ」と冷静。2度目のタイトル挑戦の多田は「相手は手ごわいですが、練習してきたことをしっかり出したい」と語った。
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