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2019年6月22日 14時40分
2019年6月21日 23時46分
日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は21日、格闘技団体などが主催する「ボクシング」と名のつくイベントに関して共同声明を発表した。
これは“ボクシング・イベント”とボクシングが別物であるというボクシング業界のアピールだ。ボクシング界にこうしたイベントを中止させる権利はない。それでも「本物のボクシングと一緒にしないでくれ」という叫びは、JBCやJPBAだけでなく、選手たちの本音と言えるだろう。
声明のきっかけは、昨年末に現役を引退したフロイド・メイウェザー氏とキックボクサーの那須川天心が“ボクシング・ルール”で対戦したこと。22日にAbemaTVの番組企画で那須川と元世界王者の亀田興毅氏が“特別ボクシング・ルール”で対戦すること─である。
声明では、ボクシング界が「安全性重視の姿勢等に基づき、公平・公正なルールを策定し、その運営に努めてきた」と強調した上で、次のように記した。
「ボクシング、ボクシング・ルールの名のもと、安全性を軽視し、公平・公正とは言い難い運営をするイベント、企画等が散見される。これらは競技スポーツとしてのボクシングに長年にわたり寄与し、発展させてきた我々各団体の努力を踏みにじるものであり、看過できない。また、安全性、健康管理上も極めて重大な危惧がある」
また、JBCとJPBAは声明と同時に以下の宣言も記した。
1、非ボクシングイベント等には関与、協力しない。
2、非ボクシングイベント等の不当性を今後も世論に訴え続ける。
3、非ボクシングイベント等に参加した格闘技選手等が、我々各団体が定める手続きを経た上で、競技スポーツとしてのボクシングに参加することについては、門戸を開放し、これを歓迎する。
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