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デスティノ連敗脱出「チャンピオンあきらめない」

2019年8月2日 23時53分

 2日夜、後楽園ホール「ザ・グレイテスト・ボクシング34」で行われたS・ライト級8回戦は、日本同級9位のデスティノ・ジャパン(P渡久地)が岩原慶(本多)に4回2分16秒TKO勝ち。ドミニカンが持ち前の強打で連敗から脱出した。

デスティノ(右)は4回に試合を決めた

 サウスポーの岩原と互いに探り合う静かな出だしだったが、2回両者の距離が近くなったところでデスティノの右アッパーがコンビネーションで決まり、岩原たまらずダウン。

 気をよくしたデスティノは攻勢を強め、3回も右ストレートと左フックで優勢。4回は岩原もコツコツとようやく反撃に出、打たれ強さに不安のあるデスティノとスリリングな攻防となる。

 しかし、ロープを背にした岩原のガードが一瞬空いたところをデスティノは見逃さなかった。右ロングを2発打ち込み、荒々しい連打でストップに持ち込んだ。

 細川バレンタイン、今野裕介(ともに角海老宝石)に連敗中だったデスティノは「まだチャンピオンをあきらめていません」と再起成功を喜んでいた。25勝23KO5敗2分。岩原は10勝5KO7敗。

サウスポー対決に敗れた薮崎(右)

◇フライ級8回戦
マイケル・メンドーサ(比)[3-0(79-73、78-74、78-75)]藪崎賢人(セレス)

◇54.5キロ8回戦
水谷直人(KG大和)[3-0(79-73、78-74、77-75)]田之岡条(小熊)

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