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2階級アップ、L・ヘビー級王座挑戦まであと10日

カネロ豪語「コバレフは私レベルとやってない」 
2階級アップ、L・ヘビー級王座挑戦まであと10日

2019年10月24日 12時57分

 対決まで10日と迫ったビッグファイト、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)vs.セルゲイ・コバレフ(ロシア)のWBO・L・ヘビー級タイトルマッチ。前日の王者コバレフに続き、挑戦者のミドル級統一王者カネロが23日、キャンプを行う米カリフォルニア州サンディエゴでメディア向けに練習を行った。

ヘビ―級、L・ヘビー級選手とスパーを重ねたというカネロ

 注目の2階級アップの挑戦。肉付きがよくなったような印象のカネロはストレッチ、シャドー、ドラムミット打ち、サンドバッグ、スピードボールと一連のメニューを披露。ミドル級がナチェラルウエートだった時より一段とパワーアップした様子をうかがわせた。

「スパーリングパートナーはヘビー級とL・ヘビー級選手。今175ポンド(L・ヘビー級)に慣れようと努めている。コバレフはリーチが長いけど(今まで対戦した)チャベス・ジュニアやジェイコブスぐらいの体格ではないだろうか」とコメントした。

コバレフ戦後はミドル級に戻るのか、戻らないのか…

 それでも15ポンドアップは冒険だと推測されるが、「コバレフはL・ヘビー級でナンバーワンだと思うけど、世界チャンピオン級との対戦が少ない。私ほどのレベルの相手と対戦していない」とアピール。そして「ミドル級へ戻る可能性もある。175ポンドでやっていけるかどうかは今回の試合次第」と今後に関して明かした。

 一方エディ・レイノソ・トレーナーは「175ポンドのパワーを身につけることに着目している。食事も炭水化物を多くとるようになっている。でも160(ミドル級)、168(S・ミドル級)へ戻るオプションもある。ゴロフキン? 今のところ候補に挙がっていない。個人的にはチャーロ戦がおもしろいかもしれない」と語った。(三浦勝夫)

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