カネロがプライベートジェットでラスベガス入り
コバレフとの2階級越えビッグマッチ迫る
2019年10月30日 14時04分
2019年10月30日 10時16分
来年の東京オリンピックに向けてのテスト・イベント「READY STEADY TOKYO-ボクシング」が29日東京・両国国技館で開幕した。
カザフスタンや英国を含む世界8カ国から計39選手が参加し、男子5階級、女子3階級のトーナメントが行われる。本番の会場ともなる国技館で、「無観客試合」として実施されているのは、スムーズな大会運営のリハーサルが目的だから。しかし選手にとっては貴重な国際大会の経験ができるとあって、日本は男子ヘビー級、女子ミドル級以外は各級ともトップ選手2人が出場している。
初日のこの日は準々決勝が行われ、ウェルター級の岡澤セオン(鹿児島県体育協会)がブラジル選手に、同じく金城大明(自衛隊体育学校)が韓国選手に勝ち、女子のライト級はいきなり日本人対決となり、釘宮智子(警視庁)が柳井妃奈美(近大)に判定勝ちしている。決勝は31日。
IOC(国際オリンピック委員会)は今大会で、過去にいろいろトラブルのあったAIBA(国際ボクシング協会)を関与させていない。五輪ボクシングを主管するIOCボクシング・タスクフォースの座長を務める渡邊守成氏が試合後メディアの会見に応じ、「ボクシングの判定についての信頼性がなくなっており、これを取り戻すため、採点の公平性、透明性を追求する。タスクフォースが持っているいろんな手段を試したい」と意欲を語った。
具体的に有能な審判の起用と、審判の仕事をモニタリングするための新しい採点システムの導入を掲げている。このため各ジャッジが有効なパンチと判断した際にボタンを押すことで瞬時に分かる採点器を大会2日目(30日)からテスト採用するという。
また試合中に会場のスクリーンにリアルタイムで表示するかどうかについては賛否両論あることから、これからの検討課題としている。
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