予想はカネロが有利 あす4階級制覇に挑戦
王者コバレフは“4度目”で計量パス
2019年11月2日 11時07分
2019年11月2日 10時18分
明日2日(日本時間3日)米カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで挙行されるWBC世界S・フェザー級タイトルマッチの計量が1日行われ、王者ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)が129.8ポンド(58.88キロ)、挑戦者4位ジェイソン・ソーサ(米)が128.2ポンド(58.15キロ)を計測。リミット130ポンドを合格した。
6度目の防衛戦となるベルチェルト(36勝32KO1敗)は前々回ミゲール・ローマン、前回フランシスコ・バルガスと激闘型のメキシカンを連続ストップ。この一戦に勝ってS・フェザー級に進出する前フェザー級王者オスカル・バルデス、自身がライト級へ上がりワシル・ロマチェンコ挑戦などビッグマッチを希望している。
プエルトリコ系のソーサ(23勝16KO3敗4分)は16年6月、北京でハビエル・フォルトゥーナをストップしてWBA・S・フェザー級“レギュラー”王者に君臨。V1後返上し、WBO王者ワシル・ロマチェンコに挑みストップ負け。現在3連勝中で2度目の王座を目指す。
セミ格ではS・ライト級の岡田博喜(角海老宝石)が米国第3戦。前回2月の試合で元王者ライムンド・ベルトランに9回KO負けした岡田(19勝13KO1敗)は再起戦。相手は北京五輪代表の実績を持つハビエル・モリナ(米=20勝8KO2敗)。141ポンド契約の10回戦は岡田が140.8ポンド(63.87キロ)、モリナが141ポンド(63.96キロ)を計測した。
またウェルター級8回戦に出場するメキシコ在住の坂井祥紀は146ポンド(66.22キロ)、相手のゴル・エリツィアン(アルメニア)は147.8ポンド(67.04キロ)だった。Photos/TopRank
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