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WBAクルーザー級は王者4人のカオス状態

グラムイリアンが4回KOで“スーパー”王座防衛 
WBAクルーザー級は王者4人のカオス状態

2019年11月16日 14時11分

 15日(日本時間16日)パリで挙行されたWBA世界クルーザー級タイトルマッチは、“スーパー”王者アルセン・グラムイリアン(アルメニア=仏)が挑戦者11位ケイン・ワッツ(豪州)に4回1分8秒KO勝ち。ゲンナジー・ゴロフキンを指導したアベル・サンチェス・トレーナーに師事しているグラムイリアンが初回からスパート。4回、左ボディーで倒し試合を終わらせた。

グラムイリアンは左ボディで試合を決めた

 グラムイリアンは25勝17KO無敗。昨年WBA暫定王者に就き、1試合はさみ、この試合では“スーパー”王者としてリングに上がった。ワッツは21勝13KO4敗。

WBAの王座整理は進みそうにない…

 WBAクルーザー級はグラムイリアン以下、ベイブ・シュメノフ(カザフスタン)が“レギュラー”王者、アレクセイ・エゴロフ(ロシア)が“ゴールド”王者、リヤド・メルウィ(コートジボワール=ベルギー)が暫定王者と4人のチャンピオンが存在するカオス状態になっている。

5回TKO勝ちのソロ(左)

 同じリングで行われたWBA・S・ウェルター級タイトルマッチは、WBA・“ゴールド”王者ミシェル・ソロ(フランス)が挑戦者WBC7位セドリック・ビトゥ(フランス)に5回TKO勝ちで防衛。

 WBA・S・ウェルター級は、“スーパー”王者がジュリアン・ウィリアムズ(米)、“レギュラー”王者がエリスランディ・ララ(キューバ)。ウィリアムズはIBF王座も保持する2冠統一王者。Photos/SUMIO YAMADA

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