村田のプロ2戦目が決定、12.6両国国技館
2013年10月15日 16時03分
2013年10月14日 22時02分
東洋太平洋フェザー級タイトルマッチが14日、後楽園ホールで行われ、挑戦者で日本王者の天笠尚(山上)が王者の李冽理(横浜光)を3-0の判定で下して新チャンピオンとなった。スコアは116-112が2者に115-113が1者。李は初防衛に失敗。両者は李が日本王者だった10年6月に対戦して李が勝っており、天笠はリベンジに成功した。
序盤はアウトボクシングに徹した天笠がリードした。距離を保って左ジャブ、左フックを有効に使い、いいパンチが入るとすかさず連打。李はペースが上がらず、4回を終わっての公開採点は39-37が1者に、40-36が2者でともに天笠を支持した。
負けられない李はここからスイッチを入れ替えてグイグイ前に出た。6回には天笠をロープに押し込んでボディブローの連打。しかし天笠がカウンターの左フックで王者をダウン寸前に追い込むなど、形勢が一気に逆転するまでにはいたらない。それでも中盤は王者のプレスが功を奏し、8回を終わっての採点は2者が77-75で天笠、1者が76-76のドローと、李が追い上げる形となった。
終盤は両者の意地が激しくぶつかりあった。天笠が左から得意の連打につなげれば、李も渾身の右で激しく天笠に肉薄した。激しい打撃戦は最後まで続いたが、終盤の見せ場は天笠の方がやや多かったという印象で、軍配は挑戦者に上がった。天笠は25勝16KO4敗2分。敗れた李は20勝10KO4敗2分。
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