岩佐亮佑が凱旋「すごいステージで結果出せた」
IBF正規王者ローマンとの統一戦を熱望
2019年12月9日 17時12分
2019年12月9日 8時06分
真正ジム主催の「第66回リアルスピリット」は8日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場でWBOアジアパシフイック・フェザー級タイトルマッチ12回戦をメインに行われ、チャンピオンの森武蔵(20=薬師寺)が同級3位、水野拓哉(24=松田)を3-0の判定で下して2度目の防衛を果たした。
世界王者、田中恒成(畑中)に続けと中部の新星同士の戦い。17年全日本新人王技能賞獲得で10戦全勝8KOのサウスポー森と、17勝10KO1敗1分で10連勝中の水野が大阪で激突した。
開始から緊迫した戦い。森がボディを狙い前進を図り、先手を奪った。しかし、3回には水野が右ストレートを立て続けにヒット。森は水野の懐に入ってしつようにボディ攻撃。水野は右フックが大振りとなり、パンチが空を切る場面が目立った。
10回、ワンツーの森の右ストレートがカウンターで水野をとらえて、水野は腰から落ちてダウン。11、12回とも両者が激しく打ち合ったが、決定打は生まれず、判定は3~7ポイント差で森の手が上がった。
森はホープ対決に備えて10月20日から5週間、米国・ラスベガスでキャンプ。名トレーナーのイスマエル・サラス氏に基礎からの指導を受け、サラス氏はこの試合でセコンドに入った。
「水野選手は接近戦が得意ではないと思い、空いているところを打ち込む作戦だった。水野選手はランキングが下ですが、中部の新鋭で一番強い者を決める戦いだったので、気合が入った。田中恒成さんに追いつき、追い越したい。来年はどこかで世界戦をやりたい」と森は冷静に語った。
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