WBCがバンタム級王者ウバーリにドネア戦指令
2019年12月10日 10時20分
2019年12月9日 23時43分
WBAスーパー・IBF世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥(大橋)が9日、横浜市内のジムでトレーニングを再開した。今後は来春に予定されるアメリカでの試合に向けて準備を進めていく。
WBSSバンタム級決勝でノニト・ドネア(比)を激闘の末に下した一戦からほぼ1ヵ月。井上は「久々の12ラウンド、2万2000人の前で試合をやったということで、今まで以上に余韻が抜けずらかった。それなりのことを成し遂げたと自分でも少し思う」とまずはWBSS決勝を振り返った。
2回にドネアの左フックを食らって右眼窩底骨折を患いながら、持てる戦力でフルラウンド戦った「対応力」は自らも納得できるものだったが、「まだムダなパンチをもらったりとかはあった。12ラウンド通して100%集中できるものを作っていきたい」と反省も忘れない。
この日はシャドーボクシング、太田トレーナーとのミット打ちなど軽めのメニュー。ただし、太田トレーナーとは実戦を意識してさまざまな動きを確認しながらミット打ち。父の真吾トレーナーもアドバイスを送り、どんな時期であってもただ体を動かして汗をかくだけで終わらないのが井上の練習だ。
気になる目の状態は「少しずつよくなっている」とのことで、この日の練習を見る限りは大きな問題はなさそう。大橋秀行会長によると、次戦は来年4月ごろに米国ラスベガスで予定されており、今週に受ける再検査を待って、今後のスケジュールを決めていく。
井上は「次は4月ごろと聞いているので、逆算して最高のコンディションを作っていく」と話し、トップランク契約後初となるアメリカでの試合を見据えた。
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