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新型肺炎の影響直撃 トップランクの中国興行延期

2020年1月24日 16時23分

 米大手プロモーションのトップランクは23日(日本時間24日)、中国で新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている影響により、2月2日に中国・海南島の海口市で予定していたイベントを延期すると発表した。

王者ラミレスの中国登場はひとまずお預け

 トップランクのボブ・アラムCEOは「選手とイベントに携わるすべての人々の健康と安全が何より大事だ。状況が早くコントロール下におかれることを希望している。近い将来に海口でイベントができることを楽しみにしている」との声明を発表した。新たなスケジュールは決まっていない。

 2日のイベントは、メインでWBC・WBO世界S・ライト級王者のホセ・カルロス・ラミレス(米)が元WBC王者ビクトル・ポストル(ウクライナ)と防衛戦をする予定だった。前WBO世界S・フェザー級王者の伊藤雅雪(横浜光)も参戦予定だったが、左腕の負傷で欠場を発表したばかりだった。

 新型肺炎をめぐっては、2月に中国・武漢市で開催予定だったアマチュアボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選も中止になっている。国際オリンピック委員会は新たに3月3日から11日の日程を発表。開催地は中国以外で検討されている。

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