2020年1月24日金曜日

ロマゴン戦のヤファイ S・フライ級統一の野望語る

 WBA世界S・フライ級チャンピオンのカリド・ヤファイ(英=写真)が同国スカイスポーツのインタビューに応じ、2月29日に米テキサス州フリスコで行われる元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)との防衛戦について意気込みを語っている。

 それによると、これまでWBA王座を5度防衛しているヤファイは「これは私が待ち望んでいたファイト。相手はビッグネームで、元パウンド・フォー・パウンド・キングだ。これ以上の試合は他にない。彼の馬力、パンチの選択、コンビネーション、パンチ力、すべてが素晴らしい。グレートな試合になると確信している」と興奮したコメントを発した。

 無敵だったロマゴンは2017年、シーサケット・ソールンビサイ(タイ)に連敗して一度は神話が崩れたが、復帰後はけがでブランクを挟んで2連続KO勝ち。年齢はまだ32歳で戦績は48勝42KO2敗だ。シーサケットとはヤファイはスタイルが違うこともあり、ヤファイのロマゴンに対する評価は落ちていないようだ。

 ヤファイ(25勝15KO無敗)は当初、WBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との王座統一戦が組まれる予定だったが、エストラーダのけがにより2回の延期を余儀なくされ、ゴンサレス戦が組まれた。

 ヤファイの目標はロマゴンというビッグネームを乗り越え、エストラーダとの統一戦に臨むこと。ヤファイ、ロマゴン、エストラーダの三つ巴の勝者がS・フライ級の真の王者と認められることは間違いない。WBO王者の井岡一翔(Reason大貴)、IBF王者ジェルウィン・アンカハス(比)もこの流れに加わりたいところだろう。Photo/SUMIO YAMADA


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