田中恒成 井岡一翔の名前出さず「焦りはない」
岩佐亮佑「正規王者との統一戦しか頭にない」
2020年2月7日 16時27分
2020年2月7日 16時01分
2019年にWBAミドル級王者に返り咲いた村田諒太(帝拳)は殊勲賞とKO賞を受賞。一度は王座を奪われたロブ・ブラント(米)に2回TKO勝ち、初防衛戦のスティーブン・バトラー(カナダ)戦に5回TKO勝ちした試合が評価された。
村田はこの日、MVPの井上尚弥(大橋)、技能賞の井岡一翔(Reason大貴)の欠席もあって代表謝辞の役回りに。「控え室で尚弥も一翔もおらんからお前やってくれと言われて、2人にはあとで文句を言おうと思っている」と笑いを取った上であいさつするあたりはさすがだ。
この中で村田は「普通に世界チャンピオンになることが評価される時代ではなくなった。世界チャンピオンが多くなって、その上を目指さなければ世間が盛り上がってくれない現状を目の当たりにしている。その上を目指してがんばっていきたい」と決意を述べた。
村田は2019年の2試合を「ここ最近はいい形でボクシングができている」とした上で、WBAスーパー、WBCフランチャイズ王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)について問われると「誰もがやりたいと思っているボクサー。僕も同じです。(ゲンナジー・ゴロフキンと)どちらでもいいからやりたいです」と答えた。
いまのところ次期防衛戦は未定。村田は「相手が決まっていなくても自分に足りないところはある」と語り、築き上げたスタイルをさらに磨いていくつもりだ。
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