井上尚弥ラスベガス防衛戦 アンダーカード発表
アラム氏「イノウエがアメリカを席捲する」
2020年2月14日 11時02分
2020年2月13日 21時20分
日本ライト級タイトルマッチが13日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインで行われ、王者の吉野修一郎(三迫)が指名挑戦者の富岡樹(REBOOT.IBA)に8回1分55秒TKO勝ち。5度目の防衛に成功した。
昨年、WBOアジアパシフィック王座とOPBF王座を一気に手にして3冠王者になった吉野がチャンピオンカーニバルで日本王座の防衛戦。挑戦者決定戦を勝ち上がってきた長身技巧派の富岡を迎えた。
プレスをかける吉野に対し、長いリーチとスピードが自慢の富岡はジャブを突きながらも予想ほどは距離を取らない。吉野はガードを固めながら前に出たがラウンド終盤、富岡の右カウンターが炸裂して王者がダウンする立ち上がりとなった。
好スタートを切った富岡は2回、距離を取って相手を焦らし、ジャブ、カウンターでボクシングを組み立てた。吉野も負けじと前に出て右ストレートをヒット。富岡が吉野のパンチで左目上部をカットした。
吉野はやや大振り、ミスブローも目立つものの、3回には右ストレートを決めて富岡にダメージを与えていく。顔の腫れてきた富岡も打ち返すが、パンチ力は吉野だ断然上。富岡はダメージを蓄積していった。5回終了時の採点は、47-47、48-46で富岡、48-46で吉野を支持した。
富岡は後半に入ると本来のアウトボクシングに徹しようと試みた。足を止めずに鋭いジャブを放ち、これがなかなかの精度で吉野にヒット。6、7回をうまく組み立てたが、8回に入ると吉野がギアを入れる。ジャブを基点に次々とパンチを決めると、富岡の脚が止まり、最後はフラフラになったところで主審が挑戦者を救った。
8連続KO勝ちの吉野は12勝10KO。OPBF王座挑戦に続くタイトル獲得失敗の富岡は7勝2KO3敗1分。
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