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フィンランドのヘレニウスが殊勲

ヘビー級ホープ、コウナッキーTKO負け 
フィンランドのヘレニウスが殊勲

2020年3月8日 20時08分

 ニューヨークのバークレイズ・センターで7日(日本時間8日)行われたWBAヘビー級挑戦者決定戦は番狂わせ。主要4団体で上位にランクされるアダム・コウナッキー(ポーランド=米)がロバート・ヘレニウス(フィンランド=WBA6位)に4回TKO負けを喫した。

 7歳の時にポーランドから米国ニューヨークに移住し、これまで20勝15KO無敗。彼を応援するポーランド系ファンで会場は盛況。昨年の米国デビュー戦でジェラルド・ワシントン(米=ワイルダーvs.フューリー2のリングで元IBF王者チャールズ・マーティンにKO負け)に倒されているヘレニウスは大きく不利を予想された。

 初回から3回まで断続的に仕掛けるコウナッキーがリード。ところが4回、長身のヘレニウスが3連打を打ち下ろすとコウナッキーは背中からダウン。すぐ起き上がったものの、ダメージが感じられる。再開するとヘレニウスが一気に畳みかけ、レフェリーストップを呼び込んだ。TKOタイムは1分8秒。

 元欧州ヘビー級王者のヘレニウスは30勝19KO3敗。WBAは“スーパー”王者にIBFとWBO王座も保持する3冠統一王者アンソニー・ジョシュア(米)が君臨。ジョシュアは6月20日、クブラット・プレフ(ブルガリア)とIBF王座の指名試合を予定している。

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