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プロボドニコフTKO勝ち WBO・S・ライト級

2013年10月20日 17時02分

 米デンバーのファーストバンク・センターで19日夜(日本時間20日)満員の観衆を集めて行われたWBO世界S・ライト級タイトルマッチは、挑戦者1位ルスラン・プロボドニコフ(ロシア)が2度ダウンを奪って王者マイク・アルバラード(米)に10回終了TKO勝利。暫定王者から正規チャンピオンに昇格したアルバラードは初防衛に失敗した。

プロボドニコフ(右)がアルバラードを沈めた

 初回、ラッシャーのプロボドニコフの乱打を浴び、前途に暗雲が立ち込めたアルバラードだが、左右にスイッチしながらアッパーを巧打して挽回。挑戦者も執拗にプレスをかけ拮抗する。7回、王者の左で右マブタをカットしたプロボドニコフだが、次の8回、右ボディーを口火に2度倒す攻勢。その後距離を置いて対抗するアルバラードだったが10回終了間際、またもロープに詰まるピンチ。右マブタが大きく腫れ上がったアルバラードはインターバルで主審にストップされた。

 師匠フレディ・ローチ氏がコーナーに不在ながらも殊勲を挙げたプロボドニコフ(29)は23勝16KO2敗。地元で敗れたアルバラード(33)は34勝23KO2敗。Photo/SUMIO YAMADA

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