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スティグリッツ判定でV2 チャーは“5冠”を手中

2013年10月20日 11時16分

スティグリッツ

 ドイツのライプチヒで19日挙行されたWBO世界S・ミドル級タイトルマッチは王者ロベルト・スティグリッツ(ドイツ)が挑戦者7位アイザック・エクポ(ナイジェリア)に大差の3-0判定勝ちを収め、初防衛戦の清田祐三(フラッシュ赤羽)に続き、2度目の防衛に成功した。

 ノックダウンシーンはなし。会場が沸き上がる場面もあまりなかった。内容はスティグリッツが前がかりで断続的にパンチをヒット。アテネ五輪ナイジェリア代表の挑戦者が固いブロックで決定打を回避する展開で進行。エクポはアゴの強さを証明したが、スウィング気味のパンチは空を切ることが多かった。公式スコアは118-112が2者に119-109で王者の勝ち。

 同じリングに登場したWBCヘビー8位マヌエル・チャー(ドイツ=シリア/レバノン)はデニス・バクトフ(ロシア)に6回TKO勝ちでWBCシルバー・インターナショナル、同バルチック、同地中海(以上防衛)、同CISBB(空位獲得)プラス新設の?WBCアラビア・ヘビー級王座を獲得した。5回までややバクトフがやや優勢だったが、インターバルで突如棄権を申し出た。TKOタイムは6回15秒。

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