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「何度でも這い上がってやる」
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2020年3月28日 土曜日

【動画あり】あの一敗から…和氣慎吾インタビュー
「何度でも這い上がってやる」

 元OPBF、日本S・バンタム級王者で2度目の世界挑戦を狙う和氣慎吾(FLARE山上)がジュンリエル・ラモナル(フィリピン)に3回TKO負けした昨年10月の一戦は、昨年最大の番狂わせと言われた。WBC2位に上り、これに勝てば海外で王者レイ・バルガス(メキシコ)に挑戦の目もあった。

 それが6年前に一度は勝った相手に2度もダウンをさせられる惨敗。世界挑戦のタイミング待ちだったはずの男がキャンバスに長々と横たわった。再起を表明した和氣は今、何を思うのか。1月下旬、リーゼントボクサーに聞いた。=ボクシング・ビート3月号より=

──もう一度リングに上がろうと決めた理由は?
和氣「試合終わって、意識も戻って現状を把握しました。周りの声も大きかった。思ってくれる人がたいさんいた。中には引退するのかなと思う人もいましたが、まだまだ和氣慎吾には頑張ってほしいという声が多かったので。自分も単純なので、そう期待されたら応えたいとすぐに切り替えられました」

──今度の一敗をどうとらえますか。
和氣「ファンの反応では、S・バンタム級では岩佐(亮佑)選手がこの前世界を獲ったし、その中で和氣慎吾という名前は現段階で消えているんですよね。ちょっと前までは、勅使河原(弘晶)選手がいたり、和氣慎吾がいたりだったのが、この前の一敗を喫したことで、世界戦線から外れたことがすげぇ悔しくて。今に見てろよ、和氣慎吾という名前をもう一度出してやるという気持ちが本当に強いですね」

──久我勇作選手(ワタナベ)がラモナルに敗れた一戦の感想は?
和氣「ビックリでした。自分は負けたけど、ラモナルはそんなに強い選手じゃないと思うんです。久我選手がラモナルとWBOアジアパシフィックをかけて戦うと聞いた瞬間は『ああ、圧勝できるだろうし、オイシイところを持っていったな』と悔しく思いましたから」

──「ラモナルともう一度対戦したい」とツイートしていましたね。
和氣「ええ。陣営には3月にしっかり勝った後には(試合はコロナウイルスの影響で中止)、WBOアジアパシフィック王座をかけてラモナルにリベンジさせてくれと伝えてあります。それが一番の理想です」

──ジョナタン・グスマン戦(16年7月の世界初挑戦)後の軌跡とはまた異なりそう。
和氣「そうですね。今回は世界ランカーを呼んで世界ランキングに入って……というよりは日本国内で証明していきたい気持ちが強いですね。ラモナルとの試合、自分の実力が落ちていて完敗だったら潔く辞めていたと思うんですが、内容も内容ですし、体力的にも気持ち的にも落ちていない。

まだまだ世界チャンピオンになれると俺は思っているし、周りも期待してくれているからこそ、危険な道を歩んでいきたいと思うんです。S・バンタム級で和氣慎吾の名前を皆にまた認めてもらうには、手っ取り早く日本王者、東洋太平洋王者を含めて戦って勝っていけば……」

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