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実現すればL・フライ級時代以来8年ぶり

エストラーダとロマゴンが統一戦アピール 
実現すればL・フライ級時代以来8年ぶり

2020年4月19日 9時20分

 S・フライ級のビッグネーム、WBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)とWBA同級スーパー王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア=帝拳)が、マッチルームボクシングのYouTubeチャンネルで統一戦をアピールした。

12年の対戦はロマゴン(左)が判定勝ち

 この階級ナンバーワンの呼び声高いエストラーダ(30歳=40勝27KO3敗)は「私はキャリア3敗しているが、そのうち2人には既にリベンジした。ゴンサレスとの再戦は実現しておらず、まだリベンジできていない」と発言。「これは人々が望んでいる試合だ。重いクラスの試合よりも大きな、よりいい試合になるだろう」とこの一戦の価値を強調した。

 一方、4階級制覇王者ゴンサレス(32歳=49勝41KO2敗)は「私はリングでライオンになる」と闘志を示した上で、「エストラーダと戦えば、歴史的なファイトになるだろう」とこちらも試合の実現をアピールした。

 現時点で、エストラーダは元WBC王者カルロス・クアドラスとの同門対決が内定しており、さらには新型コロナウイルスの影響で興行再開のめどが立たず、ゴンサレスとの統一戦がいつ実現するかは見通せない。ファイトマネーの配分をめぐる問題もあり、じっくり時間をかけての対戦交渉となりそうだ。

 両者は12年11月にロサンゼルスで対戦し、WBA・L・フライ級王者だったロマゴンが3-0判定でエストラーダの挑戦を退けている。

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