トップボクサーは今、ユーリ阿久井政悟
初回KO勝ち9度の日本王者は「たまたまです」
2020年5月19日 11時37分
2020年5月18日 14時20分
本来なら4月4日に世界挑戦をしていた中谷潤人(M.T)。後楽園ホールでジーメル・マグラモ(比)と空位のWBOフライ級王座を争うはずだった。
新型コロナウイルスの影響で試合の1ヵ月前(3月5日)に延期が発表された時、中谷は合宿先のロサンゼルスにいた。4月の開催が難しいかもしれないことは覚悟していたので、気持ちを落とさないようトレーニングを続けた。
3月17日に帰国。合宿を月末まで延ばす計画があったが、米国の国家非常事態宣言を受け、ロサンゼルスのダウンタウンにあるジムも空気が一変した。当初の予定通りに戻ることにしたはいいが、それでも飛行機は直行便が急きょ欠航となり、サンフランシスコ経由の便に変更せざるを得なくなったというからギリギリセーフだった。
今は来るべき日に備えて準備を続けている。
「プロボクサーである以上は、いつでも・どこでも・誰とでもという気持ちでやっていますし、決まったらすぐ上げていけるよう体づくりをしています。体重は58キロ台。ロスのルディ(・エルナンデス・トレーナー)とも連絡を取っています。『大丈夫か、気をつけろよ』とメールが来ます」
タイトルマッチの延期が決定してすぐさま気持ちを切り替えていたため、“チャンピオンになる日”と誓っていた4月4日も普段通りに過ごしたという。
中谷潤人インタビューの全文はボクシング・ビート6月号特集「今これを聞いておきたい現役ボクサー20人+α」に掲載しています。
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