WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太（帝拳=写真）が全国高等学校体育連盟などが立ち上げた「明日へのエールプロジェクト」で、26日にスタートする「オンラインエール授業」の講師を務めることになった。

　プロジェクトは今夏のインターハイが中止となる中、全30競技の部活動を行う高校生に向けて、アスリートらがエールを送るもの。活動自粛が続く高校生アスリートが「前に進む」ことを支援するのが狙いだ。

　京都南高時代に全国5冠を達成し、現在はプロの世界チャンピオンである村田は26日に開催されるオンラインエール授業の第1回講師に選ばれた。講義には全国高校ボクシング部のキャプテンが集い、村田と「いまとこれから」を話し合う。村田以降も新旧のトップアスリートが続々登場。授業の様子はインハイ.tvで生配信される。

　第4回以降は公募によって受講生が選ばれる予定。詳しくは公式サイトを参照。https://sportsbull.jp/inhightv/online-yell/about/