村田諒太「未来の自分をつくってほしい」
インハイ中止の高校ボクシング部主将らにエール
2020年5月27日 3時33分
2020年5月26日 12時18分
現役復帰を模索している元WBC世界ミドル級王者のセルヒオ“マラビージャ”マルティネス(アルゼンチン)がフリオ・セサール・チャベスJrとの再戦をあらためて提案した。WBCが展開するマウリシオ・スライマン会長とのトーク番組で語った。
45歳のマルティネスは今年に入って復帰を目指していたが、新型コロナウイルスの影響によりスケジュールのめどが立っていない。そうした中、18年にもチャベスJrとの対戦をぶち上げたマルティネスはチャベスJrと8年ぶりに再戦する意義をスライマン会長に説明した。
「試合の結果に関わらず、このスポーツの気高さがチャベスJrを助けるだろう。彼は私との試合に敗れて以降、アスリートとして、人間として、危機に瀕してしまった。私と試合をすれば、その準備で5、6カ月間はネガティブな要素を遠ざけ、正しい生活を送ることができる」
両者は2012年9月、ラスベガスのトーマス&マックセンターで対戦した。無敗王者のチャベスJrをサウスポーのマルティネスがコントロールしたが、12回にチャベスJrの強打が炸裂してマルティネスがダウン。マルティネスが逃げ切ったものの、あわや大逆転というスリリングな試合で反響も大きかった。
王座から陥落したチャベスJrはその後、度重なる減量失敗、L・ヘビー級進出失敗に加え、薬物疑惑や警察沙汰が報じられ、没落ぶりが明らかに。2018年は1度もリングに上がらなかったが、19年は2試合し、12月は元WBAミドル級王者ダニエル・ジェイコブス(米)に敗れている。
14年のミゲール・コット戦以来、6年ぶりの復帰を目指すマルティネスの提案は、自分と試合によってチャベスJrがモチベーションを上げ、人生を立て直すきっかけになるのではないか─というもの。もがき続けるチャベスJrも34歳。かつてのライバルの提案に何を思うだろうか。Photos/Steave Marcus
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