訃報 メルボルン五輪金のラデマッハー氏死去
プロデビュー戦で世界王者パターソンに挑戦
2020年6月7日 12時44分
2020年6月6日 20時45分
アマチュアの全日本選手権で優勝経験のある藤田健児(26)と村田昴(23)、さらには嶋田淳也(22)と金子虎旦(22)の4選手が帝拳ジムからプロデビューすることになった。帝拳ジムが6日発表。4選手とも夏にプロテスト受験を予定する。
藤田は岡山・倉敷高で1年生のインターハイから優勝を重ねて高校5冠を達成。拓大、自衛隊体育学校に進み、全日本選手権に計3度優勝した。13年のアジア大会ではバンタム級で銅メダルを獲得した。
昨年11月の全日本選手権&五輪国内最終選考会57キロ級決勝で、ライバルの堤駿斗(東洋大)に敗れ、オリンピック出場の夢が絶たれた。アマ戦績は174戦153勝21敗。
藤田家は格闘技一家で、長兄の和典さんは元OPBF・S・フェザー級王者。次兄の大和さんは元トップアマで、現在は総合格闘技選手として活躍している。
コメント「フェザー級でプロデビューを目指します。ロマチェンコに匹敵するスピードを目指してプロらしくパンチ力を磨き、倒せる選手になります」
村田は和歌山・貴志高時代に高校3冠を達成、14年のユース・オリンピックで銅メダルを獲得した。その後は日大、自衛隊体育学校に進み、18年の全日本選手権バンタム級で優勝した。村田も昨年の五輪国内最終選考会57キロ級準決勝で堤に敗退。プロ入りを決意した。アマ戦績は80戦68勝12敗。
コメント「目標はバンタム級4団体のベルトを統一することです。注目される選手を目指して実力を魅せられるよう頑張ります!」
駒澤大出身の嶋田は17、18年の国体で3位。アマ戦績は81戦58勝23敗。「フェザー級で世界中から応援されるようなチャンピオン、華のあるボクサーになります!」とのコメントを発表した。
日大で活躍した金子虎旦も藤田、嶋田と同じフェザー級を主戦場とする。アマ戦績は69戦56勝13敗。こちらは「1度見たらやみつきになるような、誰も真似できないようなボクシングを披露してフェザー級世界チャンピオンを目指します。期待してください!」と言葉に力を込めた。=写真提供・帝拳ジム=
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