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皮切りは7.12刈谷、後楽園ホールは16日に第1弾

試合再開に向けて安全対策ガイドライン完成 
皮切りは7.12刈谷、後楽園ホールは16日に第1弾

2020年6月18日 17時10分

 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)の新型コロナウイルス対策連絡協議会が18日、オンラインで開催され、これまで協議を重ねて作成した安全対策に関するガイドラインを承認した。

 ガイドラインは、出場選手の抗体検査を試合3週間前と前日に実施したり、計量後に出場選手をホテルに分離したり、試合開催にあたっての指針を示したほか、選手がジムで練習する際にスパーリングなど対人練習の注意点にまで言及している。

 今後、社会情勢に合わせてアップデートを重ねる予定で、この日までに作成したガイドラインをスポーツ庁に提出する。JBCに開催を申請している興行は、このガイドラインに沿っていることが確認された上で承認される。

 現時点で7月に予定されている興行は、7月12日(愛知県・刈谷)、16日(後楽園ホール)、19日(沖縄)、22日(後楽園ホール)、25日(神戸)、26日(愛知県・刈谷)、30日(後楽園ホール)。沖縄と神戸は客入れを目指し、26日の刈谷は現時点で客入れ、無理なら無観客で開催の方針。それ以外の興行は無観客になる見込みだ。

 JPBAの新田渉世事務局長は「7月30日にスタートする新人王戦は、様子を見ながらではあるが8月以降は何とかお客さんを入れていきたい」との希望を述べた。

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