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ユータ松尾は3度目の正直

あす日本S・フライ級戦 中川健太が初防衛戦 
ユータ松尾は3度目の正直

2020年7月21日 18時45分

 あす22日、後楽園ホールで開催される無観客試合「ダイヤモンドグローブ」の計量が21日、日本ボクシングコミッションで行われ、3試合に出場する6選手が全員合格した。

サウスポー王者の中川(右)と挑戦者の松尾

 メインの日本S・フライ級タイトルマッチは、王者の中川健太(三迫=18勝12KO3敗1分)がリミットの52.1キロ、指名挑戦者のユータ松尾(ワールドS=15勝8KO4敗2分)が51.9キロをマークした。

 これが2度目の日本王座の初防衛戦となる中川は初防衛に失敗した3年前を振り返りながら「当時はチャンピオンになって、少し満足していたところがあって勝利への執着心が足りなったと思う。今回はさらに上に行けるのか行けないのか、この試合で示せるようにしっかり内容の伴った勝利を目標にします」と決意表明した。

 挑戦者の松尾はこれが3度目の日本タイトル挑戦。「すごくうまくて左も強い」と何度もスパー経験のある王者をリスペクトしつつ、「周りの方々のためにも必ず勝って、チャンピオンになりたいと思います」と闘志をみなぎらせた。

B級デビューする木村(右)と対戦相手の東

 セミでは元東洋大主将の木村蓮太朗(駿河男児)が東祐也(北海道畠山)との60キロ契約B級デビュー戦に挑む。木村は「自分の持っているものを全部出して、自己満足ですけど100点で終われる試合にしたいなと思います」と語り、目標とする世界チャンピオンに向けて好スタートを切る決意だ。

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