PBCが今年のイベントを一気に発表
注目カード続々 12.12 ドネアvs.ウバーリ
2020年7月23日 11時22分
2020年7月22日 20時04分
日本S・フライ級タイトルマッチが22日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインで行われ、チャンピオンの中川健太(三迫)が指名挑戦者のユータ松尾(ワールドS)に9回1分55秒3-0負傷判定勝ち。昨年12月、大阪で獲得したタイトルを初防衛に成功した。
34歳のサウスポー中川は16年10月に日本王者になりながら初防衛に失敗。2度目の日本王者で初防衛を成功させることがミッションだった。対する30歳の松尾はこれが3度目の日本タイトル挑戦。是が非でも3度目の正直を実現させようと燃えていた。
離れて戦いたい中川と、近づきたい松尾。対照的なスタイルの対決は、断続的にクリンチが発生しながらのペース争い。1、2回は中川が左ストレートと右フック、3、4回は松尾が近づいてショートパンチを連打するが、互いにこれというシーンは作れない。5回終了時の採点は、48-47×2、49-46で王者がリードした。
後半に入ると、追い上げたい松尾のペースが上がらず、中川が脚を動かしながら、右フックを断続的に決め、試合を優位に進めた。松尾は8回にペースアップを試みたが、中川が冷静に対処してリードを広げる。9回に中川が左オーバーハンドを決めたあと、中川が左目上、松尾が前頭部をカットし、両選手の傷が原因で試合は終わった。
スコアは88-84×2、88-83でチャンピオン。中川は19勝12KO3敗1分。敗れた松尾は15勝8KO5敗2分。
中川の話「スパーしたときにガードが高かったのでクリーンヒットは難しいと思い、ガードの上から触って距離をキープしようと思った。相手はもっとガツガツくるかなと思っていたけど、そうでもなかった。頭はお互いさまですね。
後半きいたなと思ったシーンもあったけど、パンチは死んでなかった。でもプレスは弱まってきたので、効いているのかなと思った。
三迫ジムの6人のチャンピオンの中では最弱だと思う。近い距離でもっと打ち合えたらなというのはある。全部クリンチになってしまったので。そのへんが課題ですね」
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