アブリルがフィンランドで防衛、ナルバエスV11
2014年9月21日 10時51分
2014年9月20日 21時13分
WBO女子ダブル世界タイトルマッチが20日、大阪市のアゼリア大正で行われ、アトム級は王者池山直が防衛、ミニフライ級は池原シーサー久美子がベルト奪取と、いずれもフュチュールジムの選手が笑った。
アトム級戦は、国内最高齢45歳のチャンピオン池山が挑戦者の秋田屋まさえ(ワイルドビート)に10回3-0の判定勝ち。2回に右スイングでダウンを奪って勢いづいた池山は最後までエネルギッシュに攻勢。秋田屋もフットワークを使いつつ打ち返して対抗したが、池山のプレスに押され気味で、明確にラウンドを取れない。結果、95-94(サウェーン)、95-94(ラグンバイ)、96-93(スラット)のスコアで池山が勝利した。
45歳らしからぬスタミナと突進力を見せたチャンピオンは「相手は上手な選手なのでまともにボクシングをさせたくなかった」と勝因を語った。そして「防衛し続けることがボクシングを続けることにつながる。これからも頑張っていきたい」とさらに意欲的になっていた。
メインで行われたミニフライ級の王座決定戦は、池原がグレッチェン・アバニエル(比)に2-1の判定勝ちし涙の戴冠。出だしから左ジャブと右ストレートで積極的に攻める池原に対しアバニエルも左フックのカウンターを打ち込むなどして激しい主導権争いが繰り広げられた。それでも終盤にかけて体格で上回る池原の攻撃が目立つようになり、8回は相手をロープに追いやって連打。スコアはジャッジ中村が96-94でアバニエルとしたものの、残る2者が97-93(スラット)、98-92(ラグンバイ)と池原を支持していた。
夢をかなえ「最高でした!」と声を張り上げた池原はプロ初のタイトル奪取。もともとアマチュアで活躍した選手だが、プロに誘ってくれた平山靖会長に「ありがとうございました」と感謝しきり。ピンクのWBO女子ベルトを愛おしそうになでていた。
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