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内山が金子とV8戦、12.31大田区総合体育館

2013年10月29日 17時33分

大みそか決戦の舞台に立つ左から三浦、内山、金子

 テレビ東京系列で放映される大みそかのダブルタイトルマッチが29日発表された。WBA世界S・フェザー級王者の内山高志(ワタナベ)は、日本王者で同級8位の金子大樹(横浜光)を迎えて8度目の防衛戦。WBC同級王者の三浦隆司(帝拳)は同級2位のダンテ・ハルドン(メキシコ)と2度目の防衛戦を行う。会場は大田区総合体育館。

内山に金子が挑む

 出場する日本人3選手は29日にそろって記者会見した。11年1月の三浦戦以来となる日本人挑戦者を迎えた内山は「金子選手は日本チャンピオンの中でも断トツ。平均的に全部備わっているし、最近は冷静なボクシングもしている」と金子のボクシングを分析。その上で「スタイルが似ているので、中間距離でパンチを打ち合う試合になる。緊張感のある、一般の方が見ても面白い試合になると思う」と試合内容を予想した。

 幼いころから夢見た大舞台に立つ金子は「内山さんはパンチがあって、スピードもあって、頭脳的ですごく冷静。あらためて強いと感じた」と内山をリスペクトしながらも「チャンピオンの持ち味はパンチ力。そういうところを利用して自分の攻撃に持って行きたい」とアップセットの実現に意欲を見せた。なお日本王座を返上する予定。

 3度目の大みそか決戦となる内山の戦績は20勝17KO1分。日本タイトルを4度防衛している金子は19勝12KO2敗3分。11月5日から米ロサンゼルスで1ヵ月の合宿を張り、打倒内山に備える予定だ。

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