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三浦はKO宣言、ハルドンとV2戦

2013年10月29日 17時49分

 12.31大田区総合体育館のダブル世界タイトルマッチで、WBC世界S・フェザー級王者の三浦隆司(帝拳)は同級2位のダンテ・ハルドン(メキシコ)を迎えて2度目の防衛戦に臨むことになった。

V2戦について語る三浦、隣は帝拳ジムの浜田代表

 三浦は8月、敵地メキシコで初防衛戦に臨み、セルヒオ・トンプソンとの打撃戦を制して世界に名前を売った。V2戦の相手となるハルドンは24勝20KO3敗の25歳。11年12月、玉越強平(千里馬神戸)に3回TKOで敗れてプロ初黒星を喫した。これを機に足踏みをしたが再び上昇気流に乗り、直近8月の試合で前WBC同級王者ガマリエル・ディアス(メキシコ)を8回KOで下して世界挑戦のキップを手にした。

 ハルドンについて三浦は「パンチがあるし、あだ名が“クレイジー”と聞いているのでそういう選手だと思う」と警戒しながらも「期待通り得意のパンチで倒したい」と“ボンバーレフト”炸裂を宣言した。

来年は統一戦でこのツーショットが見られるかも!?

 また記者会見では、同席したWBA同級王者内山との統一戦に関する質問も出た。三浦が「機会があれば(11年1月に敗れている)リベンジをしたいが、まずは次の防衛戦に勝つことが先決」と言えば、内山も「前回は自分が勝ったが、あのときよりも(三浦は)強くなっている。もし決まれば対策を練るが、今は目の前の試合に集中する」。互いに一戦一戦を強調しながらも、将来の統一戦を意識していた。

 帝拳ジムの浜田剛史代表は「同じ舞台で試合をするわけですから、みなさんに判断してもらいたい」と語り、気運の盛り上がりに期待していた。

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