10.8勅使河原弘晶 OPBF・S・バンタム級V3戦
IBFは3位まで浮上、世界へのアピールなるか
2020年8月28日 19時39分
2020年8月28日 15時32分
東日本ボクシング協会の月間賞選考委員会は28日、8月の月間三賞を発表。最優秀選手賞には日本フェザー級チャンピオンの佐川遼(三迫)が選ばれた。WBOアジアパシフィック・フライ級王者となった山内涼太(角海老宝石)が敢闘賞。
佐川は13日、挑戦者9位の竹本雄利(クラトキ)と2度目の防衛戦を行い、6回にダウンを奪って、思い切りのいいサウスポー竹本をTKO。世界ランカーの実力を見せつけた。
山内は19日、戸髙達(レパード玉熊)と空位のWBAアジアパシフィック王座を争い、初回から白熱した攻防を展開。被弾もあったが、3回にダウンを奪ってTKO勝ちを収め、自身初のタイトルを獲得した。
新鋭賞は24日のB級デビュー戦にTKO勝ちした中垣龍汰朗(大橋)が選ばれた。期せずして東京農大の出身の佐川、山内、中垣が同時受賞することになった(中垣は中退)。新型コロナウイルスの影響により表彰式は未定。
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