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元王者ポストル撃破で4団体統一戦に期待

S・ライト級2冠王者ラミレス、オッズ断然有利 
元王者ポストル撃破で4団体統一戦に期待

2020年8月29日 9時01分

 明日29日(日本時間30日)ラスベガスのMGMカンファレンスセンターでゴングが鳴るS・ライト級統一タイトルマッチの計量が28日行われ、WBC・WBO統一王者ホセ・ラミレス(米)が139.8ポンド(63.41キロ)、挑戦者ビクトル・ポストル(ウクライナ)が139.7ポンド(63.37キロ)をマーク。リミットの140ポンドを合格した。

テイラー戦を目指す王者ラミレス(左)と挑戦者ポストル

 このカードは2月初め中国で予定され、その後5月9日ラミレスの地元カリフォルニア州フレズノで再度組まれたが、いずれもコロナ・パンデミックで中止。待たされた2人がいよいよリングで雌雄を決することになった。賭け率は7-1でラミレスが大きく有利と出ている。

 ラミレス(25勝17KO無敗=28)は勝てば他の2冠を保持するWBAスーパー・IBF統一王者のジョシュ・テイラー(米)との4冠統一戦がクローズアップされる。2度の延期にもめげずにトレーニングを続行し防衛に自信を見せる。コロナ感染の2度の陽性反応が出たロバート・ガルシア・トレーナーは幸い明日はコーナーに入ることができる。

 元WBC王者のポストル(31勝12KO2敗=36)は王座を失ったテレンス・クロフォード戦以来4年ぶりの世界戦。その後リングに立つ回数が減ったが、中国の予定が消滅する前から米国で調整に入り満を持しての挑戦となる。名将フレディ・ローチ・トレーナーとのタッグで王者復帰を目指す。Photo by Mikey Williams/Top Rank

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