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10.17ライト級統一マッチ 前哨戦で先制口撃

スター候補ロペスがロマチェンコ撃破に自信 
10.17ライト級統一マッチ 前哨戦で先制口撃

2020年9月12日 11時30分

 10月17日ラスベガスでライト級3冠王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)とのビッグマッチが決まったIBF王者テオフィモ・ロペス(米=写真)がESPNのインタビューに答え、現役最高ボクサーの一人であるロマチェンコ撃破に自信を見せた。

 昨年IBF王座を獲得し、一気に株を上げてロマチェンコ戦に臨むロペスは「彼をノックアウトしなくちゃいけない」といきなりKO宣言。続けて「私がしていることはとてもエキサイティングだ。私は若くてハングリー。みんな私を傲慢だと思っているかもしれないけど、私はこの仕事がとても得意なんだ」と自信のコメントを並べた。

 23歳のロペス(15勝12KO)自身、アドバンテージを感じているのは若さ(ロマチェンコは32歳、14勝10KO1敗)、パワー、何より体格だと感じている。

「私は大きな135ポンド(ライト級)だ。いまのウエートは快適だけど、いますぐに140ポンド(S・ライト級)で戦うこともできる。私はまだ全盛期じゃないし、彼を追い越していくことになる。彼の体は大きなダメージを被ることになるだろう」(ロペス)。

 ESPNによるとロペスはロマチェンコと比べて身長で2.5センチ、リーチで7.5センチ上回る。ロマチェンコはS・ウェザー級が適正階級という声もあり、確かに体格とパワーはロペスが上だろう。その強みがはたしてロマチェンコの通用するのか、というのがこの試合のテーマ。コロナからの試合再開後、屈指のビッグマッチは、試合前の予想から盛り上がりそうだ。Photo/SUMIO YAMADA

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