2020年9月16日水曜日

日本バンタム級5位、中嶋一輝が3回TKO勝ち 
「日本でも東洋でもタイトルをやりたい」

「第73回フェニックスバトル」が16日、後楽園ホールで開催され、メインのS・バンタム級8回戦は、日本バンタム級5位、OPBF同級3位の中嶋一輝(大橋)が野村健太(仲里)に3回2分39秒TKO勝ちした。

中嶋は期待通りパワフルなところを見せた

 パワーで上回るサウスポーの中嶋がプレスをかけて左を狙うが、初回は長身の野村に届かなかった。パンチにキレを感じさせる野村は2回、ボディの連打を披露した。

 中嶋は3回、さらにプレスを強めて強烈な左ボディを打ち込むと野村をロープに釘付け。右フックで最初のダウンを奪うと、再び左ボディでダメージを与え、連打で野村を沈めた。中嶋は9勝8KO1分。野村は7勝3KO4敗。

前戦で初の引き分け、今回はしっかりKOで仕留めた中嶋

中嶋の話「ちょっと硬かったんですけど、もうちょっとリラックスできたらよかった。(最後は)相手が倒れて効いていると思ったので勝負をかけた。1階級上とは感じなかった。日本でも東洋でもどっちでもいいのでチャンピオンと試合がしたい」

ヴォリバーと手探りが続きながら要所で左を打ち込んだ保田

◇62.0キロ8回戦
保田克也(大橋)[3-0(78-74、79-74、80-73)]ピッコロ・ヴォリバー(カシミ)
 サウスポーの保田は距離を取ってカウンター狙い。ヴォリバーは中に入りたいが慎重で、互いに手の出ない展開となる。2回、保田が踏み込んで左を決めてヴォリバーにダメージを与え、コーナーで連打を見舞うが、これが唯一の見せ場となった。最後まで互いにカウンターを狙ってアクションは少なく、ジャブと左ボディストレートで上回った保田に軍配が上がった。保田は7勝4KO。手を出せなかったヴォリバーは8勝3KO4敗。

森も全勝をキープした

◇L・フライ級6回戦
森且貴(大橋)[3-0(59-55×2、60-54)]内田勇気(KGB大和)
 昨年の全日本ミニマム級新人王の森が初回からスピードを生かしてジャブ、左フック、左ボディでアグレッシブに攻めた。内田も2回から打ち合い、左フック。右アッパーで応戦。森は4回以降、距離を詰めて右、左ボディで内田を攻め続け、最終回はKOを狙ったものの判定決着となった。森は7勝1KO。最後まで粘った内田は7勝1KO8敗。

◇L・フライ級4回戦
島田拓実(大橋)[3-0(39-38、39-37×2)]島匠雅(江崎)


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