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強打のアピヌンがアップセット狙う

S・ライト級2冠戦 王者テイラーが圧倒的優位 
強打のアピヌンがアップセット狙う

2020年9月24日 11時38分

 WBAスーパー&IBF世界S・ライト級統一王者ジョシュ・テイラー(英)vs.IBF1位アピヌン・コーンソーン(タイ)の記者会見が23日(日本時間24日)、現地で開催され両者が抱負を語った。試合は土曜日26日、ロンドンのBTスポーツのスタジオで無観客試合として挙行される。

テイラー(左)とアピヌン=写真は合成

 WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)に出場したテイラー(16勝12KO無敗)は準決勝でイバン・バランチェク(ベラルーシ)を下してIBF王座を獲得すると決勝で強敵レジス・プログレイス(米)に競り勝ってWBAスーパー王座を吸収。今回IBFの指名挑戦者を迎える。

「コーンソーンを研究し彼はベリーグッドでストロングな選手だということが判明した。両拳にパワーがある。でも私を破るには十分ではない。私は彼より2レベルぐらい上にいる。土曜日ノックアウトで勝つ」(テイラー)

 テイラーはヘビー級王者タイソン・フューリーのトレーナーだったベン・ダビソンの下で調整。この試合に勝ってWBC&WBO統一王者ホセ・ラミレス(米)との4冠統一戦を見据えている。

 一方アピヌン(16勝13KO無敗)は「ジョシュ・テイラーという強いチャンピオンに挑戦できてうれしい。とてもいい準備ができました。作戦はノックアウトで勝つことです」と語った。

 アピヌンは昨年2月、日本で行われた挑戦者決定戦で近藤明広(一力)に強烈なアッパーを見舞って5回KO勝ち。今回もアウェーでアップセットを起こしたいところだが、現時点での賭け率は35-1など圧倒的にテイラー有利と出ている。Photo: Queensberry Promotions

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