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エストラーダ、マルティネスとトリプル

ロマゴン防衛戦 10.23メキシコ開催正式発表 
エストラーダ、マルティネスとトリプル

2020年9月26日 12時15分

 交渉が最終段階に入っていたメキシコの軽量級複数タイトル戦が決定した。カードはフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)vs.カルロス・クアドラス(メキシコ)のWBC・S・フライ級戦、ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)vs.イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)のWBA・S・フライ級スーパー王座戦、そしてフリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)vs.マキシミノ・フローレス(メキシコ)のWBCフライ級戦の3つ。

 このトリプルヘッダーは10月23日メキシコシティのTVアステカのスタジオで開催される。25日、マッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン・プロモーターが発表した。

 エストラーダ(40勝27KO3敗)はフライ級統一王者からS・フライ級で2階級制覇を果たし今回が2度目の防衛戦。クアドラス(39勝27KO3敗1分)とは17年9月に対戦し、終盤に奪ったダウンが決め手となり小差の判定勝ち。拳のケガなどで試合間隔が開くことがあるが、宿敵を破って再度存在感を示したいところだ。元王者クアドラスもしぶとく生き残っておりベルト奪回を誓う。

 “ロマゴン”、ゴンサレス(49勝41KO2敗)は今年2月、カリド・ヤファイ(英)に9回ストップ勝ちで王者にカムバック。復活を印象づけ今後の統一戦などを見据える。近々メキシコでトレーニングを開始する予定で一段と張り切っている。

 相手のゴンサレス(25勝11KO3敗)は18年に2度世界に挑み、IBF王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)にストップ負け、ヤファイに判定負けと連敗。しかしヤファイとは公式スコアよりも内容が接近した戦いを披露しているだけに好試合が期待される。

 ハーン・プロモーターはエストラーダとロマゴンが勝利を飾れば来年前半に統一戦を計画している。

 一方、アグレッシブなスタイルが売り物のマルティネス(16勝12KO1敗)は2度目の防衛戦。エストラーダ、ロマゴン同様、ストリーミング配信DAZNの下でキャリアを進める。マイナー団体IBO王者のフローレス(25勝17KO4敗2分)とは“統一戦”となる。

 イベントはマッチルーム・ボクシングとフェルナンド・ベルトラン氏のサンフェル・プロモーションズの共同プロモーションで行われる。

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