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ロマチェンコが右肩手術 ロペス戦敗北に影響?

2020年10月22日 10時10分

 テオフィモ・ロペス(米)とのライト級4冠統一戦で判定負けした前WBAスーパー・WBCフランチャイズ・WBO王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が20日、ロサンゼルスで右肩の手術を受けた。アメリカのヤフースポーツが第一報を流し、他のメディアも報道した。

 担当ドクターによるとロマチェンコは「試合中パンチを繰り出したときに痛めた」とロペス戦を振り返ったという。ドクターは手術後、「右肩回旋筋腱板の打撲」と診断。来年1月下旬までトレーニングはできない状態と語った。

 また、ドクターは試合の6週間前にロマチェンコがウクライナから米国入りした時点で肩に異常があった――とも明かしており、「ロペス戦の敗北につながったのではないか?」と見るメディアもある。

 ロマチェンコのエギス・クリマス・マネジャーは「(米国到着後)痛みのために1週間スパーリングができない時期があり調整に響いた。こちらはリマッチを望むけど、健康なロマチェンコと対戦に応じるか、彼ら(ロペス側)には難しい選択となるだろう」と話している。

 ロマチェンコは17日の試合で前半は手数を出すことができず、7回まですべてのラウンドを失った。8回以降に追い上げたが及ばなかった。

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