ミドル級進出のムンギア 6回負傷TKO勝ち
WBO・L・フライ級王者ソトは判定でV2
2020年10月31日 16時29分
2020年10月31日 13時09分
あす日本時間1日、米ラスベガスのMGMグランドで防衛戦を行うWBAスーパー・IBF世界バンタム級チャンピオン、井上尚弥(大橋)の計量前後の様子が大橋ジムより届いた。
出場選手はメディカルチェックを受けたあと、13時から計量がスタートした。第1試合に出場する平岡アンディが計量をパスすると、メインの挑戦者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)、王者の井上が順番に秤に乗ってともに一発合格。計量会場に入れる関係者が制限されているため、淡々とした雰囲気で計量は終わった。
井上は秤をおりてから水分補給、一息ついてWOWOWのインタビューに応じた。その後は事前に用意していたスターバックスのフラッペチーノを飲んでホテルの部屋へ。ステーキとご飯でリカバリーに努めた。
食事後は試合を中継するESPNのズーム・インタビューを受けた。元世界王者の解説者、ティモシー・ブラッドリー氏らの質問に答え、これで試合前のインタビューがようやくすべて終了した。
夕食は再びステーキを部屋に配達してもらい、午後9時には当日試合会場入りするすべての選手、スタッフが渡米3度目のPCR検査。これを受けると再び朝までホテルの部屋から出られなくなる。
関係者によると井上は笑顔を見せてリラックスした様子だったという。大橋会長は「尚弥は緊張してるでもなく、興奮してるでもなく、木鶏のようです」と話している。あとはいよいよ試合開始のゴングを待つだけとなった。写真提供=大橋ジム
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