東日本新人王準決勝 苗村修悟、平野和憲ら決勝へ
37歳の丸岡宣男は無念 判定負けで引退へ
2020年10月31日 20時09分
2020年10月31日 16時29分
米カリフォルニア州インディオのファンタジースプリングス・カジノで30日(日本時間31日)ゴールデンボーイ・プロモーションズがイベントを開催。メインのミドル級12回戦は、前WBO・S・ウェルター級王者で現WBOミドル級1位のハイメ・ムンギア(メキシコ=写真)がWBCとWBAでミドル級6位にランクされるトレアノ・ジョンソン(米)に6回終了TKO勝ちを収めた。
サウスポーのジョンソンが初回から前進を繰り返して上下にパンチを散らす。受け身となったムンギアはアッパー系のパンチで対抗。なおもチャージするジョンソンに6回、ムンギアが反撃して白熱。
このラウンド終了間際、ムンギアが右アッパーを見舞うとジョンソンは唇をタテに深くカット。インターバルでドクターストップとなった(カリフォルニア州ルールではKO)。
WBOインターコンチネンタル・ミドル級王座を守ったムンギア(24)は35勝28KO無敗。ジョンソン(36)は21勝15KO3敗1分。
同じリングのWBO・L・フライ級タイトルマッチは、王者エルウィン・ソト(メキシコ=写真)が挑戦者9位カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)に12回3-0判定勝ち。スコアカードは117-111、119-109,115-113。ソトは18勝12KO1敗で2度目の防衛。暫定王座を含めて6度目の世界挑戦だったブイトラゴは32勝18KO6敗1分。内容は接戦で10点差は開き過ぎという見方がされる。
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