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コロナ禍後国内初に「日本に明るいニュースを」
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2020年11月5日 木曜日

22歳ホープ 中谷潤人あす7ヶ月待っての世界戦 
コロナ禍後国内初に「日本に明るいニュースを」

 あす6日、後楽園ホールでゴングとなるWBO世界フライ級タイトルマッチの計量が5日、都内で行われ、同級1位ジーメル・マグラモ(フィリピン)が50.6キロ、同3位の中谷潤人(M.T)が50.7キロでリミットの50.8キロをクリア。PCR検査はともに陰性だった。

待ちに待った世界戦を迎える中谷

 国内きってのホープ、中谷(20勝15KO)の初世界タイトルマッチは当初、4月4日に設定されながら最終的に7ヶ月の延期を余儀なくされた。3日に予定されていた京口紘人(ワタナベ)の世界戦が延期になったため、これがコロナ後初の世界タイトルマッチ。計量後、オンライン取材に応じた中谷は「無事に試合をさせてもらえるので、しっかり結果を出したい。日本のみなさんに明るいニュースを届けたい」と決意表明した。

 背の低いマグラモ(24勝20KO1敗)は強打が武器で、接近して中谷を攻略しようとするはずだ。長身サウスポーの中谷は「自分の長い距離を維持するイメージ」、「前に出てくる選手なのでそこをしっかり止めて、相手を手数で押し返すようなイメージが練習ではできた」と自分のボクシングを貫くことを強調した。

2週間の隔離を経てリングに上がるマグラモ

“愛の拳士”というニックネームを持つだけに、インタビューは終始和やかで、試合を実現してくれた関係者への感謝の言葉であふれた。計量後しばらくは水分だけで回復を図り、これから恒例のオムライスとうなぎを食べるという。中学生で世界チャンピオンを志した22歳は「ボクシングを始めて10年7ヶ月。ずっと世界チャンピオンになるという思いを感じてもらえるような試合をしたい」と言葉に力を込めた。

 一方のマグラモは取材を行わず、「日本に来てからの調整は順調で、戦う準備はできています。(中谷のイメージ?)背が高い選手ですね。明日は倒す自信があります」とのコメントを発した。

 試合は無観客ではないが、チケットの一般販売は行っていない。試合の模様は日テレジータスが前座を含めて17時45分から、BS日テレが19時から世界戦を生放送する。セミでは、日本S・バンタム級8位の辰吉寿以輝(大阪帝拳)が今村和寛(本田フィットネス)とS・バンタム級8回戦を行う。写真提供=帝拳プロモーション

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