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S・フライ級モロニーは王座返り咲きに意欲

今週末登場クロフォード「私がPFPナンバーワン」 
S・フライ級モロニーは王座返り咲きに意欲

2020年11月12日 18時12分

 あと3日となったWBO世界ウェルター級タイトルマッチ、王者テレンス・クロフォード(米)vs.挑戦者ケル・ブルック(英)の会見が11日、会場のラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで行われた。

クロフォード(左)と挑戦者の元王者ブルック

 今回が4度目の防衛戦となるクロフォードは「自分がパウンド・フォー・パウンド・ナンバーワンだといつも思っている」とまずは自らの実力をアピール。

 そして「私は試合を途中で投げ出すような男ではない。でも彼に同じことは言えない。彼がベストな状態で試合を迎えることを期待する」とにコメントし、前々回の防衛戦で棄権TKO負けしたブルックの同胞アミール・カーンを揶揄する言葉を発した。

 対する元IBFウェルター級王者ブルックは王座を獲得した6年前のショーン・ポーター戦以来の米国リング登場。「私は十二分に準備が出来ている。キャリア最高のコンディション。私は良質なワインのように年月を重ねるほど強くなっている」とキャリアの長さをアピールした。

 ブルックはエロール・スペンスJrに王座を奪われた後、最近3試合はS・ウェルター級でリングに上がっている。

王者フランコ(左)とモロニーは直接再戦

 同じリングのWBA・S・フライ級レギュラー王座タイトルマッチは、6月に同じ会場で行われた初戦のダイレクトリマッチ。ベルトを奪取した王者ジョシュア・フランコ(米)は「ザ・バブル(会場)に戻り今回、私はタイトルを持っている。私はより勝利に自信を持っているし、より強くなっている」と“違い”を強調。

 一方、前王者アンドリュー・モロニー(豪州)は「過去の5ヵ月、私は腰にベルトをもう一度巻くために準備してきた。私にとってベルトがすべてを意味する。息子の将来のためにそれは必要不可欠だ」とリベンジを目指す。Photos by Mikey Williams / Top Rank

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