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2019年11月2日土曜日

松永宏信が4回TKO勝ち 日本S・ウェルター級V1

 日本S・ウェルター級タイトルマッチが2日、後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のメインで行われ、チャンピオンの松永宏信(横浜光)が挑戦者3位の越川孝紀(セレス)に4回2分8秒TKO勝ち。初防衛に成功した。

松永(右)は有効打を重ねてストップを呼び込んだ

 スタートは越川がアグレッシブに飛び出したが、サウスポーの松永は機動力とコンビネーションで対処した。2回には松永の右がフックが当たり始め、さらに連打を浴びせると、越川もパンチをもらいながら右で対抗。しかし越川はパンチで右目上部をカットした。

 3回に入ると松永のパンチがさらに精度を上げ、越川はそのたびに踏みとどまって勝利への執念を見せたが、被弾と出血が多く、4回にストップとなった。

 松永は16勝10KO1敗。「初防衛はなんとしてもしたかった。足を使おうと思っていたけど打ち合ってしまった。(挑戦権を得た)清水選手は長身でやりにくいところがあるけど倒しにいきます」。越川は9勝6KO2敗。

初回にダウンを奪った清水。悲願の日本タイトルに前進

◇日本S・ウェルター級挑戦者決定8回戦
清水優人(木更津グリーンベイ)[3-0(76-75、77-75、77-74)]新藤寛之(宮田)
 ランク2位の清水が初回、右ストレートを日本2階級制覇の前王者、新藤のボディに決めると、バランスを崩した新藤が清水の足にも引っかかって尻もち。これがダウンと判定される幕開けとなった。序盤は清水の右が良かったが、中盤に入ると新藤が左ストレート、右フックのタイミングを合わせ始めた。

 後半は清水が右、新藤が左で互いにヒットを奪う接戦に。新藤は終盤ややペースダウンし、清水の気迫が上回った印象だった。16年4月以来、2度目の日本タイトル挑戦権を手にした清水は14勝5KO4敗2分。王座返り咲きが遠のいた新藤は20勝8KO6敗2分。

高橋(右)は世界挑戦失敗後、2連勝をマーク

◇S・バンタム級8回戦
高橋竜平(横浜光)[TKO5回2分44秒]ジョン・バサン(インドネシア)
 日本S・バンタム級7位の高橋は出入りのボクシングでバサンを寄せ付けなかった。序盤から右ストレートを再三ヒットしながら、バサンに粘られていた高橋だが、5回にグラつかせるとラッシュして試合を終わらせた。高橋は18勝8KO4敗1分。バサンは8勝5KO2敗。

◇S・フライ級8回戦
今川未来(木更津グリーンベイ)[2-0(77-75、78-74、76-76、)]薮崎賢人(セレス)
 サウスポー対決は薮崎が初回からプレスをかけ、日本S・フライ級10位の今川に左ストレート、右フックを打ち込んで優勢。今川はパンチで眉間をカットした。足を使う今川も2回、左カウンターを決めて応戦。中盤は手数で上回る今川がやや優勢という印象だ。今川は6回にピッチを上げて連打で攻勢。終盤も攻めて薮崎を振り切った。今川は11勝3KO5敗。薮崎は7勝5KO4敗1分。

◇バンタム級8回戦
千葉開(横浜光)[TKO2回1分49秒]ジョージ・ルモリー(インドネシア)
 振り回してくるルモリーのパンチをバックステップでかわす千葉は2回に3度のダウンを奪ってストップ勝ちした。日本バンタム級10位の千葉は12勝8KO1敗。ルモリーは14勝10KO7敗1分。