中谷正義ラスベガスで調整順調 ベルデホ戦あと4日
2020年12月9日 17時10分
2020年12月9日 16時54分
あす10日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」の計量が9日、日本ボクシングコミッションで行われ、メインの日本S・ライト級タイトルマッチに出場する王者の永田大士(三迫)、挑戦者2位の近藤明広(一力)ともに63.4キロでリミットの63.5キロをクリアした。
今年7月、不利予想を覆して井上ファミリーの一角、井上浩樹(大橋)からタイトルを奪った30歳のサウスポー、永田(15勝6KO2敗1分)が初防衛戦を迎える。計量後、オンラインで取材に応じた永田は「前回獲りにいったときと同じような気持ち。防衛に挑戦していく感じです」と初防衛戦の意気込みを語った。
チャンピオンになったことで自信をつけたのだろう。永田は試合が楽しみで仕方がないというムードだ。バテ欄挑戦者のキャリアに敬意を払いつつも、「最初からガンガンいくつもりなので、向こうがこなかったらちょっと期待外れかなという感じ」と言葉も軽い。
男女合わせて9人のチャンピオンを擁する三迫ジムだけに、ここで負けるわけにはいかないという思いも強いモチベーションになっている。「僕がここでしっかり勝って中川健太さん(日本S・フライ級王者=14日に3冠戦)につなげたい」と必勝を誓った。
一方の近藤(32勝18KO9敗1分)は元日本ライト級王者であり、2017年にはIBF・S・ライト級王座決定戦の舞台にも立ち、キャリアで王者を大きく上回る。プロ43戦目を迎える35歳は「自分が培ってきた技術と経験をフルに使って相手の土俵でボクシングをしない」とベテランらしく試合をイメージした。
当然ながら世界を見据える近藤だが、コロナ禍にあっては世界に出て行くことも簡単ではない。「日本のベルトを取ることによって存在感が出せると思う。ここはしっかり勝ちたいと思います」と近藤。こちらも絶対に負けられないという気持ちだ。
セミにはアマ3冠で静岡から世界を目指す元東洋大主将の木村蓮太朗(駿河男児)が登場。デビューから3連勝を目指してサンダー照屋(平仲BS)と初の8回戦(60キロ契約)を行う。写真提供=三迫ジム
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