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米ラスベガスのMGMグランド・カンフェレンスセンターで12日(日本時間13日)、WBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦でIBF4位フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)に劇的な逆転9回TKO勝ちしたWBO同級14位の中谷正義(帝拳)が所属ジムを通じてコメントを寄せた。
初回にいきなりダウン、さらに4回にダウンを追加された序盤戦は「初回のダウンは確かに効きましたが試合を続けられないほどではなかったです、4ラウンドの2度目のダウンの方がダメージ的には大きく、もらったらアカンやつをもらってしまった、という感じでした」と振り返った。
相手にリードを許しての中盤の戦いは「時々、良いパンチが入ると相手が弱った目をしていたので、強いパンチを出していけばチャンスはあると思いながら戦ってました。(6ラウンドか7ラウンドに)に良い右を当てて相手がクリンチにきたときに、KO出来るかもしれないと感じました」と追い上げの心境を語る。
そして逆転のフィニッシュを決めた9回は「あまり手ごたえはありませんでしたが、パンチが効いてバランスを崩しているのは分かったので、ここで詰めなくてはいけない」と考え、「2度目のダウンもワンツーが入ったとは思いますが手ごたえはあまり無かったです。実際でもそれほど嬉しがらなかったと思いますが、呆気ないというか、勝つ時ってもっと感動的なものだろうと思っていました(笑)」とコメントを述べた。
殊勲の勝利にも中谷は「勝って嬉しい気持ちはありますが、世界のベルトではないこともあるのか、ベルトを手にした喜びよりも、この試合にたどりつくまで色々な方々に助けてもらったことを思い出し、自分に期待してくれていた方々に勝ったことで喜んでもらえることの方が大きいです」と安堵の思いだったという。
中谷は試合後、病院で診察を受けたが、予定通りあす帰国の途につく。写真提供=帝拳ジム
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