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キャリアのベストファイトをアピール
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2020年12月20日 日曜日

カネロがスミスを圧倒 S・ミドル級2冠を手中 
キャリアのベストファイトをアピール

 19日(日本時間20日)米テキサス州サンアントニオのアラモドームで行われたS・ミドル級12回戦は、WBA正規王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ=写真)がWBAスーパー王者カラム・スミス(英)に3-0判定勝ち。決定戦で争われたWBC王座と合わせて統一王座に就いた。

 偵察戦で始まった序盤、ジャブの差し合いからカネロはボディー打ちをヒット。4回からカネロは右フック、ストレートなど顔面へのパンチの的中率を高めペースを奪う。ラウンドが進むごとに迫力あるパンチを叩き込むカネロにスミスも負けじと反撃。しかしカネロのディフェンス・テクニックに封じられることが多い。

 中盤ギアアップしたカネロの右アッパー、フックがスミスのガードを破って決まる。9、10回、カネロのアタックはパワーを増し、スミスはガードに四苦八苦。しかし長身の英国人はダメージを受けた表情は見せず終盤へ。最後までカネロはチャージしたが、スミスは最後まで屈することはなかった。

 公式スコアカードはジャッジ2人が119-109,もう一人は117-111でメキシカンを支持した。

 昨年のセルゲイ・コバレフ戦以来13ヵ月ぶりのリングとなったカネロは「168(S・ミドル級)で最強であることを証明したと思う。このクラスを統一することが今後の最初の目標」と試合前の発言をリピート。昨日IBFミドル級王座を守ったゲンナジー・ゴロフキンとの第3戦はその後と位置づけた。

 だが同時に「誰とでも戦う。ドアはいつでも開いている」と対戦の可能性は否定しなかった。またカネロは「この勝利が間違いなく今までのベストだった」と自画自賛した。Photo/ MatchroomBoxing

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