大橋ジムは23日、IBF･S･ライト級13位の平岡アンディ（大橋＝写真）をメインとする3月11日に後楽園ホールで開催の「フェニックスバトル76」の概要を発表した。平岡の相手は現時点で決まっていない。

　デビューから16連（11KO）の24歳、平岡は10月、同門のバンタム級2冠王者、井上尚弥の世界タイトルマッチの前座でラスベガス2勝目を飾った。いま最も勢いのある若手の一人が3試合ぶりに日本のリングに立つ。

　また、前座ではK-1からボクシングへの転向を発表した武居由樹（大橋）がデビュー戦に臨む（対戦相手未定）。1月14日に予定されていた日本フライ級9位の無敗ホープ、桑原拓（大橋）と湊義生（JM･加古川）の8回戦もこちらの興行にシフトした。

　ほかに、日本ユース・バンタム級王者（同級12位）の石井渡士也（REBOOT.IBA）が竹嶋海刀（勝輝）と防衛戦。日本S･バンタム級2位の松本亮（大橋）は五十嵐嵩視（トコナメ）と8回戦を行う。