日本L・フライ級王者の矢吹正道あす初防衛戦
ベテラン挑戦者相手に「しっかり完封する」
2020年12月25日 16時26分
2020年12月25日 10時16分
先週WBA・WBC世界S・ミドル級王座を獲得したサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ=写真)の次戦について、来年2月にメキシコでWBC指名挑戦者アブニ・イルディリム(トルコ)と対戦するプランが浮上している。ボクシングシーンが報じている。
同サイトはWBCのマウリシオ・スライマン会長の話を掲載。それによると同会長は「(S・ミドル級王者だった)デビッド・ベナビデスが昨年8月に計量に失格したあと、カネロ・アルバレスがすぐWBCにコンタクトしてきた。WBC・S・ミドル級王座を獲得したいと。彼はWBC指名挑戦者のイルディリムと防衛戦をしたがっている。すぐに連絡を取りたい」と説明した。
カネロは今月19日、WBAスーパー王者カラム・スミス(英)に勝利してWBA・WBCのS・ミドル級2冠王者となった。WBCミドル級フランチャイズ王者でもありカネロはIBFミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との第3戦も期待される中、スミス戦の前からS・ミドル級王座統一を希望している。
スライマン会長は「彼はメキシコで試合をしたがっている」と話しており、無名のイリディリムを相手にWBCの顔を立てつつ2月に凱旋試合を行うというシナリオのようだ。もしカネロがメキシコで試合をするとなると、WBC・S・ウェルター級王者だった2011年11月のカーミット・シントロン戦以来9年ぶり。年2試合以上のペースも11年以来となる。
母国で久々に試合をして機運を高め、5月5日(メキシコ戦勝記念日)の週にビッグネームと対戦につなげるという狙いだろうか。報道通りにコトが進むかどうかは分からないが、フリーエージェントとなったカネロの動きが活発化しているのは間違いない。
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