2.11チャリティー・イベント「LEGEND」開催
井上尚弥ら“ガチスパー” 観客全員にPCR検査
2021年1月21日 15時48分
2021年1月21日 12時41分
元IBFミドル級、WBO・S・ミドル級王者に君臨したアルツール・アブラハム(アルメニア=40、写真)が現役引退を発表した。
アルメニア出身のアブラハムはドイツに移住して2003年にプロデビュー。14連続KO勝利を飾り、05年にキンスリー・アイキキを下してIBFミドル級王者となり10度の防衛を成功させた。アルメニア出身選手としてはビック・ダルチニアンに次ぐ2人目の世界王者だった。
その後、S・ミドル級トーナメント「スーパー・シックス」に参戦し、ジェーメイン・テイラーに勝利したものの、アンドレ・ディレル、カール・フロッチ、アンドレ・ウォードには敗れ、決勝進出はならなかった。
12年にロバート・スティグリッツ(ドイツ)を下してWBO・S・ミドル級王座に就き2階級制覇を達成した。ライバルのスティグリッツとは計4度対戦して3勝1敗。いったん王座陥落後、再びWBO王座に返り咲き、6度目の防衛戦でヒルベルト・ラミレス(メキシコ)に敗れてベルトを失った。
最終戦は18年4月のパトリック・ニールセン(デンマーク)戦。その後アルメニアに帰国し家族と暮らしている。生涯戦績は47勝30KO6敗。
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