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高校6冠の齋藤麗王 B級テスト合格 帝拳からプロへ

2021年2月5日 16時27分

 帝拳ジムからプロ転向するアマチュア出身の齋藤麗王(れお)と増田陸が5日、同ジムにてB級テストを受験し、無事に合格した。

B級テストに合格した齋藤(右)と増田

 宮崎県日南市出身の齋藤(22歳)は日章学園高校で高校6冠(ライト級)を達成し、東京農業大学へ進んだ。アマチュア通算81戦70勝11敗の右ボクサーファイター。プロではS・フェザー級で予定している。

 ロイ・ジョーンズJrが好きだというだけあって「パッと見て凄いと感じてもらえる選手」になりたいという齋藤。「相手もあっと言うような、本能的なカンは冴えている」と自負している。

 現役の日本ランカーの中にはアマチュアで実際に勝った選手や、スパーリングを重ねた選手もおり、「S・フェザー級に齋藤麗王が来たぞとハッキリ見せていきたい」と威勢がいい。目標はS・フェザー級で世界チャンピオンになることだ。

 広島県広島市出身の増田(23歳)は広陵高校、立教大学でアマチュアを経験したサウスポー。アマチュア通算52勝14敗の戦績。

 フライ級の増田は憧れの選手も同じフライ級のサウスポー、海老原博幸(元世界王者)。「アマチュアを10年やってきたスキルと左ストレート」に自信があるという。

 昨夜は緊張でよく眠れなかったという増田は「まだまだ力不足なのでもっと練習して強くなりたい」と齋藤に比べて控え目な抱負だが、目標は「世界チャンピオンです」。合格を聞いて安堵し「自信を持って一流のプロボクサーになりたい」と語っている。

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